スカイくんの長い3日間-第一夜

スカイがトライアルから戻ってきた理由です。

ブログには書かずに、お問い合わせがあった方に個別に対応させて頂くつもりでした。

ワンドクメンバーの忘年会で、なんとなく書いてスカイ大変だったこと、だからこそ幸せになって欲しいことを伝えても良いのでは?みたいな話になったこと、
私の頭の中で整理出来てきたので、
二度と同じような事故が起こらないようにする、プロアクティブな啓蒙として、
記録しようと思います。

また、「二度と起こらないように」と言いつつも、これはどの家庭でも、どの犬でも
形は違えど、一定の確率以上で起こりうる事故であり、絶対にこのようなことが100%無い家庭など無いと思いますので、
誹謗中傷するコメントなどはお控えください。
(というかコメント欄は閉じます、すみません)
何故どこでも起こることなのかは、別に説明しますね。
確率をどこまで減らせるか、ということしか出来ないと思うのです。
そして限りなくゼロに近づけるための対策を、具体的に考えたいと思います。

しばらくは事の顛末を綴るのみの記事が続きます。

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ある日、トライアル先の里親希望者さまから電話がありました。
朝のお散歩に出掛ける際にスカイが逃げ出してしまった、と。

抱っこして家を出る際に、
バランスを崩してしまって、
ビックリしたスカイが飛び出してしまった。
そのままおいかけっこ状態になり、見失ってしまった。ということでした。

私は電話を切った後、電話を置かずにそのままワンドクの代表に電話をかけました。

朝7時前のことです。
そんな時に、迷わず即電話!の決断が出来るような代表であることに感謝せずにはいられません。
本当に有難いです。

電話を切ってそれからすぐに車で現地へ向かいました。
渋滞で2時間以上かかりました。

その間、気が気でなく、
家での人懐こい様子、
スカイを引き出したときのことなど思い出していました。
スカイに万が一のことがあったら…。
事故にあったら、とか、
よろしく無い人に拾われてしまったら…。

センターの職員さんが、「このこ抱っこ犬で、甘えん坊で可愛くて私のお気に入りなんです」とおっしゃったこと、
センターで代表と二人、まだまだ可愛いコがいるけれども、もうバリケンが無いから出せないよね…、預かりもいないしね…、と話して諦めたこと、
家にきてしばらくはなかなかご飯を食べてくれなかったこと。
色々なことを一気に思い出して、泣きながら現地へ向かいました。

小雨が降る中、
希望者さまと探して探して探して…。
迷子札をつけさせていたので、
誰かに捕まりさえすれば戻ってくるはず…。

歩きまわり、又はお借りした自転車で走って。
足が痛くても、
「スカイはもっと大変な思いをしてるから、早く見つけてあげなくちゃ」と思うと足を止めることが出来ず。

とにかく聞き込みをしながら歩き回って走り回りました。

途中、リードについていたという反射板が発見され、それからはそこを中心に、

その日の夕方からスタッフが応援に駆けつけてくれました。
ほとんどのスタッフは片道2時間以上かけて。
ブロック分けをして捜索を継続。
真っ暗になってからも継続…。
これ以上は危険だろうと判断したところで解散となりました。
22時すぎのことです。

今だから言えますが、私はそれからも諦めきれず
捜索を継続しました。
ただ、事件事故を起こしてはいけないので、徒歩や自転車は諦め、車でぐるぐる。
どうか目の前に現れてくれますように…と祈りながら。

土地勘が無いので、夢中で歩いちゃ迷子になり、
走っては分からなくなり、
その度に携帯のGPSで位置を確認しながら。

でも午前2時になったところで、力尽き、現地のビジホで仮眠を取ることに。

一件も目撃情報がないまま、この日は捜索を終えました。

お腹空いてるだろう、
喉が渇いただろう、
朝は雨が降っていたから、濡れて無いだろうか。

心配事は尽きません。

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■初日のポイント

すぐに警察に犬が逃げたことを届ける
朝9時を過ぎたら保健所に届ける

 小型犬なら半径5キロ
 大型犬なら半径10キロの市町村管轄警察署、保健所

行政は横連携をしてくれないところがほとんどと考えて、
全て個別に届け出る

後は時間との勝負
 探して探して探しまくる
 自転車があると良い
 人手があれば地図を印刷

携帯充電の装備があると良い
 (電池式)

聞き込み時にチラシがあれば良い

—第二夜に続く。